tak@ 2020年 SFC修行 とBMW (F30)の備忘録。

2020年のSFC修行と愛車F30(BMW320i)の備忘録です。あと、クレカや生活全般の事も。ようは何でも書き綴ります。

【海外旅行】年末のお片付け(ちょっぴり)②

 昨日に引き続きお片付け(ちょっぴり)して、出てきた搭乗券ですが、次のはセリエAを見に行った時のです。


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 サッカーは元々好きだったのですが(将軍プラティニ率いるユベントスが好きでした)たまたまネットでルフトハンザが安いチケットを発売していたのを知って、
「そうだ、サッカー見に行こう!」と突然に思い立ってイキました。

12月の初旬だったのですが、この時はミラノでACミランvsユベントスを、パルマパルマvsローマを見ました。

でも、それだけじゃなく観光もしようと最初から考えて、サンタマリア・デッレ・グラツィエ教会で「最後の晩餐」を見るために、国際電話で予約もしました。(この時もお世話になりました、地球の歩き方イタリア語会話集)


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チケットの印字がほとんど見えない位に薄くなってました。


この時に見た「最後の晩餐」は、修復前で結構ボロボロでしたが、朝一番の予約だったので他の客がいなくて、あの絵のある広間で1人ぽつんとジックリと見る事が出来ました。(今は時間制限あるらしいですね)

他にはスフォルツェスコ城やドゥオーモなども行ったのですが、同じ日にモデナでフェラーリ祭みたいなのをやっていて、どちらへ行くか大変迷いましたが(F1も好きなので)今回は、文化的な観光をしようと、心を鬼にしてフェラーリをあきらめました(笑)。

なぜか、私は美術・芸術的なものよりも、車・馬・サッカーなどに心惹かれてしまいます(決して、美術・芸術が嫌いな訳では無いのですが)。

第一目的はサッカー観戦ですが、それ以外は世界的名画や美術館、トラムでの市内観光もしました、


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トラムでの市内観光は、車内で日本語の案内もあり、最初はジジクサイとか思ってたのですが、わかりやすくて結構楽しめました。

ミラノ市内は地下鉄も網羅してるしトラムもあるしで、恙無く観光出来たのですが、パルマではそうはいきませんでした。


 パルマのスタジアム「エンニオ・タルディーニ」まで駅から遠くて行きづらく、バスを乗り継いだのですが、帰りのバスを乗り間違えて郊外のショッピングセンターまでの直行便に乗ってしまい、ここはどこ?わたしはだれ?の世界に。

どうしよう?と思っていたところ、1人の初老のおじさんがバス停へ歩いて来たので、すかさず

「バスに乗り間違えた。パルマ駅まで行くバスを教えて」

と、カタコトのイタリア語で聞いたところ、

「駅まで行くからついて来い」

と、一緒に連れて行ってくれました。
おじさんは駅の近くまで飲みに行くとのことで、ついでだからと言ってくれましたが、駅までは2回ほど乗り継いだので、相当な場所まで行ってしまったと、後になってわかりました。

パルマ駅に無事到着して、おじさんと去り際に

「ありがとう。これで一杯やって」

と、少しばかりですがお礼にお金を渡そうとしたのですが、受け取ってもらえず別れる事になりましたが

「また見に来いよ」

とニコッと一言残して去って行きました。

言葉少なでしたが(あんまり喋られても解りませんが)ダンディーで雰囲気が格好いいおじさんでした。

 おじさんに感謝しつつ、何とか無事に駅に到着できてこれでミラノへ夜までに帰れると思ったら、一難去ってまた一難。

次はIC(インターシティ/特急電車)がショーペロ(部分ストライキ)でタイムスケジュールが狂ってるとの事。
私が乗るICが来るのかどうかも判らないと駅員さんに言われました。


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ICの乗車券です。


実はこの時サッカー観戦をダブルヘッダーする予定で、昼にパルマで夜からミランの予定だったので、
めちゃ焦りましたが、私が乗る予定のICは運休にはならずにやって来て(時間は当然遅れてますが)何とか夜からのサン・シーロでの試合に間に合いました。

そういえば、真冬の夜遅くの試合終了なのに、イタリア人達はこぞってジェラート売店に群がってました。

私はクッソ寒い中そんなもの食べるなんてムリ!と思い買わずに立ち去りましたが、ホテル近くのスーパーでワインとパンとチーズを買って、パルマで買ったハムとともにホテルの部屋で夜食にしました。

短い旅でしたが、観光に観戦にと凝縮したイタリアの旅でした。


 この時の旅行では、ルフトハンザなのでフランクフルトで乗り換えだったのですが、時間がタイトで空港内をうろつく暇もなく、グランドスタッフに引率されて乗り換えた記憶しかありません。

確か、9.11のテロのあった年だったので、さぞかし入国・出国審査が厳しいだろうと思っていたのですが、イタリア入出国はスルーでした。 
ただ、アラブ系の人がいる列は大渋滞だったので、いくつかあるゲートでアラブ系の人が少ない列に並ばないとだめでしたが。

どちらかというと、日本の入国審査が厳しかったです。
同じ時にツアー客もいたらしく、

「ツアーの方ですか?」

と聞かれ、違うと答えたら鞄を開けさせられて調べられました。
ヨーロッパからの帰国なのに、機内持ち込みのバックパックだけだったからでしょうか。

当時の私の1人旅では、ボロい服を着て行って、現地で買い替えて帰ってくる事が多く、着て行った服は捨ててしまうので(現地のルールに従って捨てます)服関係の荷物はあまり無く、身軽な旅行をしてました。

スーツケースを使うようになったのは、結婚してからです。(さすがに妻に同じ事をさせられませんし)

今はもうそのような旅はしませんが、昔を懐かしんで思い出しています。

 
 もう少し片付けたら、まだ何か出てきそうですが、そのあたりは体調との相談になりますので、片付け出来たらまたお話ししたいと思います。



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(初めて本文に貼り付けてみました。うまくできてるかな?)