「二十歳」の出会い… (今週のお題「二十歳」)
今週のお題「二十歳」
新成人の皆様、成人おめでとうございます。
私自身は成人してから随分と月日が経ちましたが、今週のお題「二十歳」の時の事を少し思い出しながら書いてみようかなと思います。
私は二十歳と言っても、元々大人びた所もあり風貌も凡そ若々しく無く(子供の頃からあだ名はおっさんで、服装はマフィアみたいと言われた事も)酒もタバコも……既に嗜んでいたので、だからどうのこうのという事はなかったのですが、1つだけこの時から始めた事があります。
あの……、前もって言っておきますが一念発起して何かを始めたとか仰々しい事では無いです…。
すみませんが、つまらん事なんですけど。
友人の影響で「二十歳」から競馬にどハマりしまして、土日は難波(まだ大阪球場が残ってました)の場外馬券売り場へ毎週末の出勤をしてました。
パチンコはずっと若い頃から嗜む…というか、バイト代わりにやっていたのですが、規制が厳しくなり儲けるのが面倒になってきた時に友人から競馬に誘われ、それまでの銀玉を弾くだけに飽きてきていた私の心と懐の隙間にすっぽりとハマりました。
その頃、パチンコは楽しむと言うよりも稼ぐ手段の1つとしてやっていたので、儲けはしましたが楽しさは余りなくて、惰性でやっていた感じでした。
それに対して、競馬は色々なファクターを検討して予想するのがとても楽しくて、開催日以外でも検討会を開いたり、事あるごとに友人達と集まってはあーでもないこーでもないと議論を重ねていました。
普段は友人達と場外馬券売り場へ行っていたのですが、毎週末行ってるうちに怪しげなオジサン達とも知り合いになり、一緒にご飯を食べに行ったりしている時、今大人の付き合いをしてるなーとか思ったりしました。
今、思い返せば些細なことですが、それでも当時の私にとっては大人になったんだと感じさせてくれる出来事の1つでした。
今現在は、競馬はたまに見たりする程度でその他のギャンブルもする事はなくなりました。
二十歳を過ぎてからの数年間だけで毎週末通うのは止め、その後は各地の競馬場巡りや北海道の馬産地へ名馬を見に行ったりと変化して行き、その流れでパリへ行った時はロンシャン競馬場を見に行ったりもしました。
まあ、私の趣味の幅を広げてくれたきっかけの1つだったのかなと思います。
ちなみに、競馬の結果は散々でしたが、パチンコで一財産築いていたのを吐き出したくらいで、身を削る事はなかったです。
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